年賀状の季節が近付いてくると、「さて今年はどんな年賀状のデザインにしようかな」とワクワクするものですね。しかし身内に不幸などがあった場合には、年賀状は出さず寒中見舞い・余寒見舞いを出すようになっています。これは日本に古くから伝わっている風習の1つで、寒中見舞い・余寒見舞いを出すことで相手への気遣いを表すことができます。寒中見舞いといえば1989年に昭和天皇が体調を崩されていた時に、おめでたい意味がこめられる年賀状ではなく、官製の寒中見舞いが発売されたことが懐かしく思い出されます。
本来寒中見舞い・余寒見舞いは気候が激しい時期に相手を気遣うための葉書だと言えるでしょう。ですからこれを出すのは12月などではなく、1年の中で最も寒くなる2月の始め頃に出すのが正解です。そしてこれらの葉書のデザインは、テンプレを使うことでオシャレなデザインを簡単に作り出すことができますよ。郵便局からも様々なテンプレデザインが発表されています。
郵便局の場合は無料でテンプレを使うことができます。時期によってはそのまま葉書の印刷を注文することも可能なので、とても便利ですね。寒中見舞いの文面としては、相手の体調を気遣う内容が一番でしょう。「今年は特に寒さが厳しくなっておりますが、ご家族の皆様はいかがお過ごしでしょうか。
もうしばらくこの寒さが続きますので、風邪を引かれぬようにしっかりとご自愛ください」などの文章があると、もらった相手も心がほっこりしますね。寒中見舞い・余寒見舞いのテンプレのことならこちら